- 2005-08-26 (金) 20:08
- BL漫画(作者名・ま/や)
なんか今更?とか言われそうなんですけども、実は違う本を買いに行ったら無くてこれが目に入り未読だったので買ってしまいました。
オヤジ受けです、これって、ユギさん初のオヤジ受けなんですか?しかも子持ちの男鰥夫(ヤモメ)で、なんと年齢差20歳って言うところに更に驚いています。下手すると息子ですから…。
それに、受けの高見、私と……もごもご…(汗)
やーんでも、可愛い、すごく可愛い!!何が可愛いって高見の息子、結(ゆう 4歳)がむちゃくちゃ可愛い!
いや、もう、ここがツボ、ツボ……って違うだろう!!
高見は1ヶ月前に離婚していた妻を事故で失って4歳の息子の結を引き取り育てなければならなくなった、でもそれ以上にその肩に背負っているものが大きいのですが、振られやすくて惚れっぽいという攻めの優介のへたれ度合いがその重さを思い切り緩和してますね(笑)
切なさと笑いとの絶妙なバランスはやはりユギさんならではと言う気がしました。
しかし、優介の前から親子そろって居なくなっていた6年の間二人がどこで何をしていたか…そっちの方が私は気になっていたりして…。
同時収録の「ワイルドマンブルー前・後編」は「ちいさなガラスの空」の続編に当たるのかな?「太陽の下で笑え」の二人もちょこっと出てますね?
どちらも実はまだ未読、しかも「太陽の下で笑え」は文庫化もされて最近発売されましたよね?か、買わねば…何時買えるんだろ(汗)
こちらの話も複雑な過去持ち受けにそれをずっと長い間思い続けていた風な年下の攻めって感じですね。
これだけでも楽しめる様には描かれている感じだけど、微妙に背景が分かりづらいのでやはりこれは「ちいさなガラスの空」も読まねばなりません、ちょっち痛そうだけど(苦)
しかし鮎が可愛いな、なんかおもろいわ。鮎のバカさ加減って私は好きだな。
それと、私何時も思うのですけど、山田ユギさんの描くバックからのカットすごく好きですこれだけで萌えってくらい…特に受けの顔が…。
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Comments:4
- 凛 05-08-26 (金) 22:27
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Juraさま。
TB有難うございました!ユギさんの作品の中でも、最高年齢の受け、なのでしょうか、これが。
でも、恋愛に歳の差なんて関係ない!とありきたりなことだけど、これ読んでるとほんとに、そう思いますね縲怐B
「太陽の下で笑え」。探しても無理そうなので、私も新たに出た文庫、をそのうち買おうかと思ってます。 - Jura 05-08-26 (金) 22:49
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凛さんこんばんは
最高年齢の受けなんですかね縲彌nBL界でもかなり年上の受けですよね?>でも、恋愛に歳の差なんて関係ない!とありきたりなことだけど、これ読んでるとほんとに、そう思いますね縲怐B
本当にそうですよね、男女の間でも20歳差って言うのってあるわけですから、男同士だってあったって全然おかしくない…。
20歳差って言うのは少し驚きでしたけど、優介見えないから大丈夫…なんか違う?(笑)
TB&コメントありがとうございました
ではでは - 秋月 05-08-27 (土) 0:14
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Juraさんこんばんは。コメント&TBありがとうございました。
> 優介の前から親子そろって居なくなっていた6年の間二人がどこで何をしていたか
気になりますね縲怐B何してたんでしょうね?(笑)
それから、また戻ってきましたが、結がどんなふうに成長していくのか、そっちも気になります。
彼のあの可愛さはたまらないです…!バック…。適度に筋肉質なところがまたイイですよね!
- Jura 05-08-27 (土) 7:35
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秋月さんこんにちは
>結がどんなふうに成長していくのか、そっちも気になります。
彼のあの可愛さはたまらないです…!本当ですよね、結かわいい縲彌nどんな風にこれから成長していくんだろ、私もすごく気になります。
どうも私は自分ちのちびと同じような年齢の子供の出てくる話に弱いみたいです(笑)>バック…。適度に筋肉質なところがまたイイですよね!
確かに、ユギさんの描く受け子君たちは華奢な体格の子っていないですよね?
表情…表情が良いんだよな…。
コメント&TBありがとうございました
Trackbacks:2
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- 水温む 【山田ユギ】 from 詞の音
- trackback from my lovers@another side 05-08-26 (金) 22:22
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水温む/山田ユギ
ユギさん、何作目だろう…
でも、今月かな?発売された新刊を買ってない私って…で、表題作。
昨日読んだ”饒舌な試着室”が、おじさま受けで、
ふと、これもそうだな、と思い出し。
読んでみると、受け側は、”饒舌〓”と同じで、38歳でした。
40代のすっかり中年でもな - trackback from 月と凌霄花 05-08-26 (金) 23:55
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『水温む』
『水温む』
山田ユギ
芳文社 花音コミックス
2001年05月◇年下攻め万歳!な1冊
「水温む」 1縲怩R話
「ワイルドマンブルース」 前後編+かきおろし【2万hit企画】
山田ユギ先生でしばらく祭りやります。
プラス、ココが好き!という好き要素についても少々言及。「水温む」
惚れっぽくてフラれやすい。18歳の大西優介の恋は電光石火。
隣家に越してきた高見宏和への恋は、運命的。落雷とともに、
雷が走り抜けるような衝撃で優介の新しい恋は始まった。
38歳の高見はバツイチで、4歳の息子・結(ゆう)をひきとって育てている。
年上のくせにふとした瞬間に可愛い表情を見せる高見に、優介はクラクラ。
ガキ扱いされたくない、ちゃんと恋愛対象として見てほしい
優介は、離婚した妻の兄を前にした高見の様子がおかしいことが気になるが……。◇ココが好き!
⇒年の差、年下攻め×オヤジ受け
好きなカップリングには、特にこれといってこだわりはありません。同い年でも年の差でも。年上と年下、どっちが攻めでも受けでも。
が、年の差カプで年上が受ける場合、もういい年なのにどこか純情ですれてなく、分別と感情のはざまで葛藤したり、年下の直球な気持ちをはぐらかしながらも実はしっかり受け止めているぞ、みたいな関係は大好きです。ということでこの「水温む」はまさにストライク。
高見は以前にも隣家に住んでいたことがあり、優介のオムツを交換したこともあります。年下の攻めはオムツを交換してくれた年上の相手には敵わない。樹生かなめさんのDRシリーズの氷川と清和もこのタイプですが、清和とはちがって優介は直情型。感情がぜんぶ表に出てしまう素直さが、バカっぽくても愛すべき美点。こまっしゃくれた年下よりは、ガキっぽいほど一途な年下のほうが、好感が持てます。
バカとバカっぽいは違うし、バカの種類にも色々あります。秋月は基本的にバカなキャラは嫌いなんですが(読んでいてつらいので)、優介のようなキャラはとっても愛しい。自分の感情に素直で、一途で、頭は悪いけれど肝腎なところは間違えない、そういう潔い勁さをもったキャラは可愛い。ユギさんの描くこのタイプの直情型のキャラは、心配して見守ってやりたくなります。
計算がないから、本心からの言葉だから、響く。
「そりゃ俺はあんたのこと何も知らねぇけど
あきれさせようとしてわざとそんな言い方してんなら無駄だよ
もう俺 あんたに惚れちゃったもん」高見はとある事情から妻と離婚、結はもともと奥さんが育てていたのですが、彼女が事故で死亡してしまったため、先月ひきとって一緒に暮らし始めたばかり。高見はいまだ息子にどう接していいか戸惑うと優介にこぼすけれども、結は、パパとママがだいすきなの、と無邪気に笑っている。パパのピンチには小さな体でも全力で守ろうとかかってくるし、何より可愛い。
将来、頼りないパパさんとやっぱりどこか頼りないかもしれない優介と一緒にいて、一番頼りになるのは結になるんじゃないでしょうか。将来有望株。小さな子どもは天使のようです。愛に祝福される存在であって欲しい、子どもというものは、無条件に、そうであって欲しい。ふすまを足で閉めるのはグーです。
「ワイルドマンブルース」
佐藤鮎と鈴木直樹は3歳違いのお隣さん。
女みたいな顔をした直樹と、やんちゃで思慮の足りない鮎。
口では生意気ばかり言ってるけれど、鮎はひそかに心配していた。
直樹は、オカマといわれて高校でいじめられてるんじゃないかって。
そんな時、ある事件が起こり、それが元で2人は疎遠になってしまって……。◇ココが好き!
⇒救いの手を振り払ってしまう不器用さ
人は、本当の自分、隠しておきたい自分を知られたとき、かえって開き直ってしまうことがある。そして、もっと悪い状況へと、抗いようもなく落ちていってしまう。
母子家庭で、女顔、見た目が少しなよっちいこともあって、直樹は高校でいじめられていた。けれど、直樹と同級生の矢田との関係は、そんなかわいいものではなかった。互いに子どもで、何が本当の自分の気持ちなのか見えなくて、好きとか嫌いとかいった次元を越えて、ただつながっているしかない関係。それは、表面的には、矢田が直樹を一方的に陵辱していくというかたちにしか見えないものだったけれど…。
矢田との現場を目撃され、いじめられていると思った鮎は母親に告げて助けてもらおうと言う。けれど、それを言わせないために、直樹は真っ直ぐな鮎の心をふみにじってしまう。
子どもであること、精一杯生きる不器用さ、少年であること、素直になれない歯痒さ。直樹と矢田の、不毛で、今はもう取り戻せない関係。
体は大人になっても、子どもの頃のように真っ直ぐでバカであり続ける鮎の、変わらぬ優しさと強さ。
たった一言 口に出して言えたらすべてが変わったかもしれない
でも俺は 俺たちはあまりにもガキで会わなくなったとき、直樹は高校を卒業、鮎は中学校を卒業する頃。
大学生になった鮎は、彼女もいて普通に青春をエンジョイしている。そんな頃、直樹と偶然再会し、昔のことを思い出す。年をいくつか重ねて、冷静に過去を振り返れる年になった。それは、鮎にとっては最初から大人びて見えていた直樹にしても、同じで。変わらない鮎、一緒にいて居心地のよかった幼なじみのあたたかさ。
彼女にふられた鮎が、まっすぐに向かった先は直樹の部屋だった。なんでここに来たのか自分でもわからない、けれど何かに引っ張られるように来てしまった。
何か、抗しがたい力にひきずられてしまったセックスの後、今ならまだ勘違いで済ませられる、と微笑んだ直樹の、しかしその裏には、傷つかないように予防線を張ろうという臆病さがある。けれど、そんなズルさなんて通用しないほど、鮎はバカで、そして大きかった。上目づかいと、あっかんべ。





