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暁の闇 1 【夏乃あゆみ/ 原作 かわい有美子】

BLADE COMICSから夏乃あゆみさんの 暁の闇(アカトキノヤミ)です。
出版社のマッグガーデンが一瞬マックに見え驚きました。違いますね、MagGardenです(笑)
夏乃さんのコミックス自体買うのこれが初めて、夏乃さんが画、原作がかわい有美子さんだということでボーイズラブモノだと思い込んで買ったのですが、もしかしてそうではないかも・・・?とだんだん思い始めています。

だって、掲載されている雑誌が・・・ねぇ?

ま、いいか~面白そうだからこのまま買っちゃお♪

時は平安の世

うらぶれた陰陽師、賀茂依亨(かも よりみち)

国主大和の守の言いつけで、数年前のある事件が切欠となり位を剥奪され小野の山奥に篭っている惟喬親王(これちか)の元に向かっていた。

人が住むような場所ではないほど落ちぶれた屋敷に足を踏み入れたとき、依亨は目の前に竜の姿を見、己の体の中を何かが通り抜けていくような得も言わ体験をして意識を失ってしまった。目覚めた時驚いたのはいつの間にか、惟喬親王の傍にいたからばかりではない、成長と共になくしたと思っていた力が元に戻っていたからだ。

勝手に屋敷に入っただけでなく、その上意識を失っていた依亨の介抱をしてくれた惟喬は、依亨の非礼を咎めなかったばかりか、久しぶりの他人の来訪を喜び屋敷に泊まることを薦めて来た。

申し出を断ることも出来ず留まる事になった依亨はその夜、屋敷の中で人型をした怪しい白い影を見てしまい・・・。

いいですね、平安時代。源氏物語とか大好きでしたから、こういう雰囲気のあるお話は大好きです。

しかもなんていうかこう、なぞ解き物語のように、次に何が出てくるか判らないお話は読んでいてワクワクと心が躍ります。依亨よりも謎の多い惟喬親王の方に強く惹かれますね。

惟喬が訪れる人もほとんど無い山奥のうらぶれた屋敷に、共らしき共も連れずに暮らしていたのには理由がありました。

惟喬は彼を含めた三人の親王たちの中一人でしたが、聡明さでは三人の皇子たちの中でも随一と言われ、東宮時代には賢太子とすら呼ばれるほどの人物でした。(賢太子=知識が豊富で徳のある皇子と言う事だと思われる)

しかし、そんな彼は数年前、御所内で思いもよらぬ乱心騒ぎを起こし、東宮位を剥奪されて島流しに合い、刑を許されてからも人里はなれた山奥で人目を忍ぶようにひっそりと暮らしていたのです。

一時は賢帝とも持てはやされていた惟喬はそのため「もの狂いの宮様」とうわさされる様になっていたのです、しかし目の前にしたその人はそんな噂など信じられないほどの気品を備え落ち着いて聡明な人でした。その聡明さにと秘められた力に心惹かれ依亨は「この方にお仕えしたい」と思うのです。

依亨は依亨で、同じ陰陽師だった父親の力を凌ぐほどのパワーを子どものころは持っていたようですが。頭を強く打ったことで記憶と同時に力も失っていたのですね。

ボーイズモノなのかどうかは今のところ全くわかりませんが、色々伏線が貼ってあるために、この先どう転ぶか全然わからなくて続きがとても知りたいのです。

どこか似通った影を背負った依亨と惟喬の二人。そんな彼らが出会うことで呼応するように依亨の力も戻りました。

果たして依亨は惟喬の心の中に今も巣食っている得も言われぬ闇を晴らし、彼を救うことが出来るのでしょうか?

続きもとても楽しみです。

暁の闇(1) (BLADE COMICS)
著者/訳者:夏乃あゆみ かわい有美子
出版社:マッグガーデン( 2008-08-09 )
定価:¥ 590
コミック
ISBN-10 : 4861275237
ISBN-13 : 9784861275234

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