- 2008-08-29 (金) 9:37
- BL小説(作家名・さ行)
キャラ文庫、榊花月さんの「夜の華」です。初読みの作家さん、もちろんイラストは高階佑さんです。:゜+(oノ丱`o)テヘ+゜:。
やっぱこれよ、これ!高階さんのイラストはこういう落ち着いた雰囲気じゃないと、ねぇ?そう思わない?(←この間から、いったい誰に聞いてんだ?)
この先急な仕事が入り、それの締め切りが9月の15日だったりするので、しばらく更新がストップする可能性が高いので、がんばって読んでみました。
タイトルに「夜の華」とついているくらいなので夜の世界の人たちが出てくるお話です、主人公が女だったら、ホステスさんとかそういうことになるんでしょうけど、これはBLなので「ホスト」ですね。
あらすじの「復讐」と言う言葉だけが最初目に飛び込んできて、相手がヤクザで主人公がホストで…と言う設定なので単純に受けの復讐する相手が攻めで、それを知らずに好きになっちゃって・・・みたいな話の流れを想像していたら、全然違いました^^;)
ヤクザ=怖い人 ってくらい短絡的な考え方ですな。
ってより、まず最初にあらすじをちゃんと読め!って話です。
それにしても、初めての方で読みつけないからなのか、なんだかどうもしっくり来ない違和感を感じてしまった。なぜだろう?
ホストとかヤクザとかそういう世界観がなんだか嵌りきってない気がして…良く判らないなぁ。うーん。
10年前のあの日、火事で両親を失ってから高萩譲の周りは一変した、借金返済のために「ムーンドロップ」と言う店でツバサと言う源氏名でホストとして働き始めたが新人で不慣れな譲には先輩ホストのヘルプがせいぜいだ。しかし、その店に時折顔をみせる澤戸荘介というヤクザになぜか気に入られ、数少ない指名客の一人としてついてくれるようになった。
ヤクザと言う割りには柔らかな物腰の澤戸は、ツバサの客として時折店に来ては高い酒をツバサのために開けてくれる。冗談とも本気とも取れるような意味深な素振りでツバサに接する澤戸の行動に譲の心は騒ぐのだけれど・・・。
・・・ホストの「ツバサ」くんこと譲の父親は会社の社長で、譲は結構いいところのお坊ちゃんだったりもしたのですが、父親が人にだまされて多額の借金を作って譲が中学生のときに無理心中を図って両親そろって亡くなってからは、本来なら返済義務のないその借金を自分の力で返済するために身を粉にして働いてがんばっていたりする頑張り屋さんなんです。
ヤクザという設定の澤戸が良く判らない人物でした。年は譲より10歳上の33歳のようですが、その割りに妙に老成しているしゃべりかただったり、かと思うとすごい軽かったりとキャラが一定していません。
譲が自分に良くしてくれてどこと無く意味深な態度をとる澤戸に惹かれていく気持ちは判りますが、澤戸はいったい譲のどこが良かったの????
そのあたりも妙に曖昧でしたしねぇ…
譲は譲で、頑張り屋さんなのは認めるけど、ちょっと意固地になりすぎ。それとホストの仕事を他人に馬鹿にされるとすごく激怒するくせに、自分自身がホストであることを卑下している風なのと、23歳と言う今時の若者らしさを強調するためなのかもしれないけれど、しゃべり方に品が無いのも気になりました、13歳まではいいとこのお坊ちゃんだったとはとても思えない…。若くて余裕が無いためなのか自分ばっかりで相手の気持ち全然考えないしさぁ
後に出てくる譲の父親の元部下ともいえる杉原とか言う男の言葉を借りるとすれば、苦労している割に人を見下したようなお坊ちゃん気質が抜けきってないんだなぁ譲…ってそんな感じ。
譲を落としいれようとしていた相手もなんか中途半端…。ラストのほうの展開がかなり駆け足だったと言う気がするくらいあっけなくかたがついちゃった.…まぁヤクザが相手じゃ仕方ないか?
あれ?気づくとかなり辛口発言ですね…【反省】;´Д`)ゞスイマセン
夜の華 (キャラ文庫 さ 3-14)
著者/訳者:榊 花月
出版社:徳間書店( 2008-08-27 )
定価:¥ 560
文庫
ISBN-10 : 4199004912
ISBN-13 : 9784199004919
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Comments:4
- あけみ 08-08-31 (日) 0:07
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高坂さん、こんばんは。
高階さんのイラストなので、最後まで買おうか悩んだんですけど、作家さんがどうも肌の合わない方なので、結局スルーでしたが、スルーしてよかったような気が……。
そうか、ヤクザの話だったのか。
それすらも知りませんでしたよ。
ヤクザなら、ちょっとは気になったのかもしれませんが。
それを上回る、相性の悪さが勝ちました。あ~、でも落ち着いたイラストだったんなら、なおさらイラストだけで見てみたい!
- 高坂樹 08-08-31 (日) 10:35
-
あけみさん、こんにちは~^^
榊さんって読み手の好きと嫌いがはっきり分かれている方って感じがしていたので
迷ったんですけどね高階さんの挿絵本はとりあえず買っとけなので今回も買いました。でも、やっぱり私も合わないかなぁ・・・って気がしています^^;)
初めて読む方でもすごいすんなり受け入れられる人と読みながらなんだかわからない
違和感を感じてしまう人といるんですけど、この方の場合後者なので
次よっぽど好きな絵師さんと組んでない限り買うことないだろうな(苦笑)それに、相手がヤクザって設定だけど、ヤクザっぽくないので大丈夫(?)ですよ~
>なおさらイラストだけで見てみたい!
じゃ、今度のJ庭にこれもって行きますので、そのときどうぞ~(笑)
口絵のキスシーンが素敵ですよ(^m^)コメントありがとうございました
では~♪ - はーこ 08-09-06 (土) 17:35
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高坂さん、こんにちは〜。
買う前に高坂さんの感想を読んでいればよかった…。
榊さんだから悩んだんのですが、まあ例の花丸とは違って落ち着いた雰囲気の高階さんのイラストにつられました…。
なんか、とても微妙な作品でありました。>(譲の)しゃべり方に品が無いのも気になりました
私、途中まで譲がそこまでお坊ちゃまだった印象がなかったのですよ。確かに親は会社を経営していたかもしれないけれど、町工場レベルで、そんな初めての海外旅行をビジネスクラスでいくくらいのには思えなかったのですよ。それって、高坂さんのこの指摘のためなのかもしれません。まあ10年もたてば色々あるのだろうけどね…。でも、いろいろと強引に終わらせた作品のような気がしてなりませんでしたよ。
うちの感想もかなりの辛口ですが、TB送らせてもらいました。よろしくお願いします♪
- 高坂樹 08-09-07 (日) 19:31
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はーこさん、こんばんは♪
私も、初めての作家さんだし、榊さん賛否両論あるのですごく悩んだのですが、やっぱり私も花丸のより
落ち着いてるイラストだったので思い切って読んでみたんですけどね~>まあ10年もたてば色々あるのだろうけどね…。
ですよね、私もそれは思ったのだけど、それにしても酷いなと…
10年の間に苦労して変わったとしても、お父さんの部下だった人ががっかりするのもわかる気がするんですよね^^;)この話辛口になってしまうのは仕方が無いような気がします。
いいいところ見つけようと頑張ってみたけど、全然浮かびませんでした(苦笑)TB&コメントありがとうございました。
では、また~
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「夜の華」著者:榊花月 イラスト:高階佑
悩みながらもイラストにつられて購入…。
榊さんの作品はどうも自分の予想としたものとズレがあるというか〜。
あらすじやイラストをみて予想した話と実際読んだストーリーはだい…




