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クリスマス・カノン【ひちわゆか/illust 如月弘鷹】

ひさしぶりにひちわさんのTOKYOジャンクシリーズに帰ってみました。ジャンクシリーズ番外編です。

大元のストーリーには大して関係ない話ばかりなので、エタニティに行くかどうしようか迷いましたが、ブランクあると言う事でまずはさくっと番外編から…初版が1999年7月です、子供産んだばっかで1ヶ月も経ってなくてひーひー言ってた時だ…とか思わず懐かしんでしまいました。

この本の内容は
「クリスマス・カノン」
「ワンス・アポン・ア・タイム」
「X」
「明るい家族計画」
の4つの短編で構成されています。

「クリスマス・カノン」

クリスマスプレゼントに北海道の別荘を貴之から送られた柾、ヘリで別荘まで向かう途中に雪の中で立ち往生している車を発見した、降りてみるとその車に乗っていたのは貴之の大学時代の同級生の悦子とその家族達で…

柾15歳(中学3年生)の頃のお話、叔父である四方堂貴之(しほうどう たかゆき)と恋人同士になって間もない頃、如月さんのイラストが現在の雰囲気にかなり近くなって来てます、ねぇ柾がすごく可愛い縲怐B

しかし、クリスマスのプレゼントに北海道の別荘ですよ、金持ちは違うね……でも柾、恋人からのプレゼントが別荘だと知って嬉しいけどもショックなんです、貴之大会社の社長だから別荘のプレゼントなんて朝飯前なんですけども、柾それを素直に喜べない、自分はまだ中学生だから、貴之になにかプレゼントしてあげたくても結局は貴之から貰ったお金を使わなきゃならないって事がとても悔しいんですよね、男だから、対等でいたいから…

かわいい~
このシリーズ今だ貴之は今ひとつ好きになれないままなんですけど、柾はすごく好きです。理想の息子ですね、腐(無理だけど)

それにしても柾のいるところ事件ありって事で、またしても事件です、別荘に一緒に泊まる事になった貴之の大学時代の同級生悦子とその婚約者、そして義父と母、にスキーのインストラクターも加わっておおわらわなクリスマスの夜を過ごすはずが、その別荘で人が亡くなった事からそれが事件へと発展し…人間同士の愛憎がらみのお話でした。

婚約者の事を想う悦子の気持ちが切ない…。

「ワンス・アポン・ア・タイム」

大学時代の貴之ともうジャンクシリーズには無くてはならない迷脇役(←やや、貴之にとってはそうかなと…笑)草薙庸(くさなぎ よう)との出会いのエピですね。
この頃貴之同性愛者に対して偏見持ってたんだ~
しかし、それでも女はただの快楽を得るための道具らしいです…わー嫌な奴!
この人ほど私のツボに嵌らなさすぎる攻めも珍しいです(笑)

この数年後、お目付け役を仰せつかり預かった甥っ子(しかも14歳)に手を出す事になるとは、このときの貴之には思いも寄らなかった事だろう……
という感じですね、でもこの二人の関係なかなか面白いですね。

「X」
第三の男で駆け落ち志願の社長令嬢宅の秘書をやっていた津田と言う男と草薙の話です、ちょっとSMテイストでした。
この二人の関係は第3の男の方で社長令嬢が婚約者を捨て愛する人と逃避行をする手助けをするのに柾と草薙が関わったのですが、その時パスポートのありかを津田に吐かせるために目隠しして椅子にくくりつけ悪戯しちゃったよと言うエピがあるのです、どんな悪戯かって?そりゃもうあなた……ふふ…私が言わなくても貴方ならわかるでしょ?

津田は草薙の手によってMである自分の性癖を目覚めさせられたのですね…エタニティにもこの二人の絡みが出てましたが…草薙が津田に関わる経緯が謎です。

「明るい家族計画」

あ~ぁ
貴之ってほんと柾の前ではただのエロオヤジです(笑)
なんだかなぁ……^^;)
kanon.jpg

クリスマス・カノン―TOKYOジャンクシリーズ

ひちわ ゆか/ill 如月 弘鷹
シリーズの中でなぜかこれだけどこの書籍サイトさんでも画像が無いのです、仕方ないのでスキャンさせていただきました。

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