- 2005-09-29 (木) 13:07
- BL小説(作家名・ま行)
楽天ダウンロードでスーパーポイント利用でダウンロードしてみました、普通の書籍ダウンロードサイトさんはPDFファイルであることが多いと思いますが楽天の場合パレット文庫のみZBFファイルって言うのでtextファイルと似たような感じの横書だし、端から端まで字がびっしりなものだから読みにくいったら…
一緒にDLした「妖魔なオレ様と下僕な僕」はPDFファイルで挿絵もちゃんと全部付いていたし読みやすかったので良かったですけどね~
あぁ……またいつもの様に話が全然違う方向へ……。
芹沢由樹(せりざわよしき)はもうすぐ20歳になる大学生、10歳の時に両親を災害で亡くしてから父親の旧友だと言う人気作家の六道辰巳(りくどうたつみ)の身辺の世話をしながら一緒に暮していた。
ある夜由樹は神社の前で大蛇が指の無い女性を飲み込むと言う奇怪な事件を目の当たりにした、誰に言っても信じてもらえないそれを幻覚だと思い込もうとした由樹は、ある日偶然迷い込んだ禍祠(まがほこら)という奇妙な空間で夜叉という不思議な少年に触手を使われ辱められた。
それからと言うもの夜になると疼く躯を持て余すようになってしまう。その夜を境に、まるでころあいを見計らう様に由樹の部屋を六道が訪れるようになり由樹の火照る躯を沈めてくれるようになったのだけれど……
初水戸泉作品です。
なんかやたらエロ濃かったよ縲怩ニ言うイメージ強くて…水戸さんの作品はエロ濃い目と言うので有名(?)らしいですが、パレット文庫でこれくらいだと、これ以外のはもっと濃いのかしら…(怖)
なんだろうこれ、輪廻転生もの?
と思ったけど……蘇り?
しょっぱなに指の無い女の人とか大蛇とかオカルトとかホラーとかそっち系の話なのかしらと思っていたけどちょっと違うようですね。
由樹は小さいときに住んでいた家が土砂崩れに合ってそれで両親を亡くしていて、六道と言う男と一緒に暮している由樹は何時の頃からかその六道に恋心を抱くようになっていたのですが、男同士なんだから駄目だと自分を精一杯自制しているんですね。
でもそれが夜刀と言う奇妙な少年の登場で変わってきます、由樹を獲物と定め、たとたん触手を使って辱りはじめるのですが、寸での所で竜に邪魔をされてしまうのです、どうやら何かを手に入れたくて女性を襲っていたらしい…指の無い女性も実はこの少年の起こした事件、そう彼は蛇の化身だったのですね。
でもこれ、六道の事を好きになっちゃいけないと精一杯自制していた由樹だけど、これ由樹が六道を好きになる事はもう決まっていたと言うか、仕組まれた事だったと言うか六道の執念が勝っていたというか、まさしく古の愛がここに蘇るというか……。
そうか、六道が由樹の事を「ゆき」と呼ぶ理由はそこにあったのか。
六道は由樹が好きになって当然の相手だったってそういうことですよね?
もっと早くに色々な事が判っていたら由樹の気苦労も少しは少なくてすんだのでしょうけど、六道にしてみたら一度失ったものを取り返すために今度は失敗したくなかったのでしょうね、だから由樹を大切に大切に扱っていたんじゃな無いかなという気がします。
古で失敗しているから、現世では我慢して我慢して我慢して、やっと手に入れた蜜の味はさぞ甘かっただろうと思いますですよ、はい(笑)
六道がなんとも不思議なキャラです、大人なのかと思ったら妙に子供っぽかったりシリアスだと思ってたらギャグだったり、由樹を困らせているのか和ませているのかわかりゃしない(笑)
単純なようでいて複雑で、シリアスかと思ったら妙にギャグで、ただのえろっちい話ってだけじゃないところが萌えでした(笑)
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[BLS] その指も聲も
水戸泉&香林セージ(小学館パレット文庫) 和風ファンタジー。現代に生きる主人公達が持つ古の記憶に襲われるというある意味トリップ的な感覚のあるストーリー。で、もちろん書き手が水戸先生なので、エロあり。とは言え、薔薇シリーズほどその手のシーンの…





