- 2004-11-13 (土) 9:59
- 小説(非BL小説)
ストーリーに大きく関わってくるのは自衛隊
消えた山田と言う男とグッピーを追って色々な人間の思惑が交錯し話が進んでいきます。
自衛隊にあまりよいイメージを持っていない自分にとっては最初読み始めるのには抵抗がありました、事実プロローグに書かれていることは自衛隊が民間人たちにどのようにして自分達のイメージを良い物として植えつけるかと言うような姑息とも言える話しが書かれており、「あぁ…やっぱりそうなのね」と言うような感じをどうしても受けるのです。
でも、最初は少し読みづらいと感じたものの読み進めるうちに、どんどん引き込まれてしまい長編にも関わらずさほど苦も無く最後まで読めました。
しかしこれ…
どう見ても…
どう見てもあなたこれはボーイズラブ物よ!!(イヤ、正確に言うとMen’s Loveだわ・・・。)
グッピーの開発プロジェクトとして関わっている会社の社員の一人である三津谷、彼が金づるになると関わってきた江崎と、三津谷があこがれ尊敬する自衛官の宇佐見。
この宇佐見と江崎の三津谷に対する言動がもう思い切りホモくさい(笑)
江崎は相手が金づるになると思えば男も抱けるいわばバイセクシャル、事実話の中では何度か中国系アメリカ兵のクオンと言う男との情事の場面が出てくるし、何故か三津谷のことを「ハニー」なんて呼んじゃうし…。
黒人との混血で危険な香りのする江崎はいつの間にか三津谷のうちに転がり込んで奇妙な共同生活が始まりますが、江崎の事を嫌な奴だと思いながらも何故か憎みきれない三津谷。
話しが進んで行く中でいつ三津谷がこの江崎に襲われるか思わずワクワクしながら読んじゃいました(違うだろ!)
そして、話の最後の方にこの話のタイトルでもある「スノウ・グッピー」の名前の由来が出てくるのですが、その意味が分かった時わたしは黒い笑いが止まりませんでしたよ。
もう縲怏F佐見さんったら Great Job!![]()
どう考えても三津谷に邪な考えを持っているやからの一人としか見えない縲鰀
何しろ三津谷さん女装させるととてもお綺麗だそうで(←会社の宴会の余興で男性社員みなやらされたとか、笑)眼元にほくろのある美人受けとしか見れなくなってしまったわ…。
グッピーという名前の機密兵器(?)の開発に関わっていた山田と言う人物が消えた謎などもストーリーの中で明らかにされていき少しミステリアスな感じに仕上がっています。
時折話の内容には直接関係なさそうな、誰のものか分からない男の独白めいた文章が妖しげだったり時にうざったかったりもするのですが、男のドラマって感じで普通の話としても十分楽しめるますし、この三人のかかわり、特に宇佐見が三津谷に抱く想いに思い切り腐食指が動いてしまいました
ハードカバーよりも書き下ろし(これがまた意味深なんだそうで…)のある文庫本の方がお勧めだそうです。
さ、次は「プラチナ・ビーズ」かな?
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Comments:2
- ナルミ 04-11-14 (日) 14:34
-
こんにちは。
スノウ・グッピー、面白そうですね!
文庫か…が、頑張ってみようかな、です。
特に、黒い笑い…すごーく気になる、煽り文句です(笑)それにしても女装が似合うなんて。
とある作品を思い出してしまいました…京美人風になるヒトなんですが。
そういう設定ってやはり狙ってるとしか思えませんね(ニヤリ) - Jura 04-11-14 (日) 23:56
-
ナルミさんこんばんは
もう狙ってるでしょうって処が沢山あります(笑)
ぜひ読んで「スノウ・グッピー」の意味確かめてください。本当笑っちゃいますから( ̄▽ ̄)
>女装が似合うなんて。
涼しい目元とホクロが特徴の美人さんです(笑)
ではでは
Trackbacks (Close):1
- trackback from naruming Diary 05-02-15 (火) 16:49
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『スノウ・グッピー』≪五條瑛≫
読了しました縲怩チ!というわけで、以下ネタバレです縲怐






