- 2006-02-21 (火) 18:50
- BL漫画(作者名・さ/た) | 鳥人ヒロミ
鳥人さんの作品を借り一気読みの後、さて感想でも書こうかなと書籍サイトさんを巡っていたた悲しい事に気づいてかなり凹んだ…。
私が「これ好きだな~」って手元に置いておきたいよと思った作品は軒並み「絶版」なんだもん!!
BLに嵌って間もない人間にしてみたら良い作品がこんなにも早く無くなるのってあまりにも悲しい、そういえばやまがたさとみさんの「スリークオーター」もそんな感じだったっけ?
あーもうくそーーっ!
なんでだよ、先輩!!(←意味不明)

という事でこの本も例に漏れず、すでに絶版
そして、これの前作が収録されているこの本ももれなく絶版
2000年なんて私、BLのビの字も知らなかったじゃねぇか…orz

なんでだよ!
本当は俺の事好きなんだろ!!
(↑しつこいから)
前作の「バス停留所」はわりと初期のころの短編集です、それの最後に表題作にもなっている「バス停留所」が収録されていて、これを読んで初めて気がついたのですが、私鳥人作品って今回初めて読むんだとばかり思っていたけどこの「バス停留所」だけは読んだ事がありました。
たぶん以前誰かに借りた雑誌の中に掲載されていたのでしょうね。
胸の手術をしてスプリンターを諦めた藤本 バス停留所で偶然自分の後釜である陸上部の後輩我孫子と知り合う。
1年でレギュラーで自分の記録をあっけなく塗り替えてしまった我孫子に、これからだと言うときに病気で夢を諦めなくてはならなくなった藤本はどうしても反発してしまうのだけれど、突然我孫子から「好きだ」と告白されて…。
そんな感じの流れで始まり二人が付き合いだす切っ掛けとなったプロローグ部分に当たる「バス停留所」から、たぶん付き合い出してからの二人の話「少年は背中で恋を語る」へと続いているという雰囲気です。
前作でキスだけは済ましているのにその先に中々進めない事にじれた我孫子、嫌われては居ないと思うものの、藤本が本当に自分の事を好きでいるのか気になって藤本の口から直接それを聞き出したくて、5メートルのハンディをつけスプリント競争をして勝ったほうが「男になる」賭けを仕掛ける。
最初は乗り気でなかった藤本も5メートルのハンディを付けられた事で意地っ張りな性格が災い(?)しその申し出を受けてしまい、結局我孫子に従う事になっちゃって、半ば強引に始めてを奪われちゃう。それでも本当は好きなのに意地やプライドが邪魔をして中々自分の気持ちに素直になれない藤本がなんだか妙にいじらしいというか可愛い。
初めてのHの後自転車の二人乗りをして帰り、踏み切りを待つ間に我孫子が藤本の表情や態度で「好きだ」と口にしてはくれないけれど本当は先輩は自分の事を想ってくれてるんじゃないかと気がつくシーンがとても好きです。
それでもやはり我孫子ばっかり気持ちが先走ってて、それゆえに相手を思いやる気持ちがもてなくて藤本は藤本で我孫子が実は陸上以外にも才能があったことなどを聞かされ色々複雑で、ちょっとしたすれ違いから売り言葉に買い言葉で言い争いになってしまう件。
「あんたを抱いていいのは俺だけだ!」と嫌がる藤本を無理矢理犯してしまう我孫子の藤本への執着
犯されて「俺は女じゃねぇ!」と切れた藤本が我孫子に怪我をさせてしまい停学になってしまうのですが、口では「アイツの事はもう手に負えない」と我孫子とかかわる事を投げ出した様に見えて、それでもやっぱり藤本は我孫子の事を思っているのですよね、きっと彼が(スポーツ専門の)医者になろうと思ったのも、我孫子のため……。
お互い好き合っているはずなのに、複雑な感情が絡んでそれが元となって微妙に気持ちがすれ違ってしまい傷つけ合ってしまう……一見さわやかそうに見えるストーリーの中でもこんな風にどこか痛切ない雰囲気を漂わせているのが鳥人さんらしい表現の仕方なのかななんて思ってもみたりしました。
我孫子が藤本を好きだったように、藤本も藤本なりに我孫子を好きで藤本なりの表現方法で自分の事をを気遣っていたのだと我孫子が気づくシーンはホロリとさせられます。
我孫子がもう少し気持ちに余裕があったならもっと早くそれに気づいていただろうし、藤本がもう少し自分の気持ちを素直に出していたら好き合った者同士が傷つけあう事もなかったのでしょうね。
しかし、どんなに途中がドロドロしていても読後感は決して悪く無いのもこの方の特徴なのかな?
そしてやっぱりこの二人はチャリで二ケツして終わるんですな。
これからはもう少しお互いに余裕を持って付き合っていってくださいね、でももうこの二人なら大丈夫なのかもね。
あぁ…ほんと
惜しい作品を亡くしました…orz
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Comments:4
- aya-me 06-02-22 (水) 22:23
-
こんばんは縲怐B
私も鳥人ヒロミさん好きでして、ちょぼちょぼ集めています。
「少年は縲怐vは2人が切なくて可愛くて大好きな作品…。
なのですが、「バス停留所」がみつからないんです縲鰀(泣)
とても読みたいのですが見つからない…。絶版は狭小な分野につきものとはいえ、ほんと、
「惜しい作品を亡くしました…」。
つい同じ境遇のためコメントしてしまいましたwそれでは、またお邪魔します縲怐B
- Jura 06-02-22 (水) 23:09
-
aya-meさんこんばんは縲彌nこの方の作品って笑いの中にもシリアスがあって、シリアスぽいものにもちゃんと笑いがあって、でもって切なかったりなんだか可愛かったりキャラ一人一人がすごく魅力的な作品が多いです。
「バス停留所」今ふとAmazonのマーケットプレイスを見てみたら
ユーズド価格一番安価なので「5円」で出品されていました…。
「少年は背中で縲怐vの方は一番安いのでも700円以上で最高価格1500円だったような…なんだろうこの違い「バス停留所」の方が安く出品されているので「少年縲怐vとあわせて購入したい気分です(^^;)
- ナルミ 06-02-22 (水) 23:15
-
そうか、絶版なんだ。
というわけでどちらも早々にゲットしていた者です。
成層圏だけが既に絶版で、仕方なく私家版を買わせていただきました。
それでも買ってよかった、って思った。
鳥人さんってキャラを描く人なので短編よりも長編でじっくりとその人となりを描いた作品の方が好きです。
ただ短編でご本人はあまり好きじゃないらしい、天使の話は私は好きですね。なんか切なくて。
訳のわからない終わり方が嫌だとコメントされてたような気がしますが、私はアレはあれでよかったと思ってます。ちなみにキャラメルエスプレッソを読んでからスタバでマキアートが飲みたくて仕方なくて飲んでみました。
近くになかったんですよースタバ。ようやく最近できましたけど。
甘い…甘いよアレ…って思った(苦笑) - Jura 06-02-22 (水) 23:38
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ナルミさんこんばんは
そうなんですよ縲恊笏ナなんです、「成層圏縲怐vなんてシリーズ物のコミック一冊に3000円って値段が付いてるのがあります…
一冊900円の本ですら買うかどうするか迷うのに…orz>ただ短編でご本人はあまり好きじゃないらしい、天使の話は私は好きですね。
あ、あれご本人は気に入っていないのですね
でも、私もあれ好きですよ、切なくて、確かに途中で終わっているような気もするけどあれはあれで良かったんじゃないですかね?>スタバでマキアートが飲みたくて仕方なくて飲んでみました
なんだか以前日記に書いてあるのを読んだような気がします、あれは鳥人さんの漫画を読んだ後だったのですね?
私もスタバに行きたくなりましたよあれ読んで、引っ越してきてから近くにあるんだけど、そういえばまだ一度も行った事ない。
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