- 2006-12-10 (日) 18:57
- BL漫画(作者名・あ/か) | 寿たらこ
セクピス待ちに待った第五弾!
いやー、もう一時はどうなるかと思いましたが出てくれてよかったです。
ほんとよかったです(ノД;)
突拍子も無い設定で男が妊娠したり、女同士で子供が出来たり種族に色々優劣があったりと真剣に考えていると頭がこんがらがってさっぱりわけ判らなくなるこの話
なので、細かいことは気にせずにとりあえず大まかなストーリーだけを愉しんじゃましょう、っていつも思うのですよね(笑)
もう、4巻を読んでからこれにはいるまでに、期間が開いてるのでちゃんとしたことを頭に入れてから読んでるとまた最初から読みたくなっちゃうし……っで、読んだらもっと頭こんがらがりそうだしってことで、今回も余計なことは考えず行ってみますvv
この話毎回メインになるキャラが違ってますよね。
今回はまた新しいキャラというか、新しいカップルが出ています。
今回のカップルは鷹(翼種)と蝙蝠の組み合わせです。
なんか、今回の話はいつもに増して切なかったね。
最後はホロリときちゃったよおばちゃん…(ノД;)
何度読んでも泣いちゃいそうになるんだよ。
前回妊娠発覚した王将(蛇)Xシマ(マングース)カップルの間に双子の子供が産まれ仲の悪かった両家の間の揉め事も一応決着ついたらしい、両家顔合わせお祝いの席に、シマと同じ男出産仲間(爆)の灰頭若葉と言う男が子供をつれてやってくる。
若葉くん、わけあってシングルマザー(男なのに…)なのですが、そのお祝いの席に中東の王子様がやってきます。
「帰るぞ、迎えに来た」
彼がそう言って手を差し伸べる相手は若葉でした……。
若葉は斑類の中でも、もう多分彼しかいない希少価値の蝙蝠の種族の生き残り、でも本当の姿がわかると斑類の中で迫害を受けるからと本当の姿を別の物に擬態して暮らしています。
若葉には長持(ながもち)と言う恋人がいて、彼は若葉のことをとても大事にしてくれるのだけど、その彼は本当はヘテロで若葉の全てを満たしてくれるわけではなかった……。
そんな若葉の前に長持の友人で、セスと言う男が現れるのですが。
ひと目あったその日から恋の花咲くこともある……
ってなわけで、これはもう若葉の一目ぼれだよなぁ
お互いになのかもしれないけど。
でも若葉にとっては今まで自分を支えてくれた長持のこともとても大切なわけで、なのでどんどんセスに挽かれていく気持ちを抑えようとしてしまうんですね、結局はセスと関係を持って長持を裏切ってしまうわけなのだけれど、素直になれない故にセスを傷つけ、自分自身もまた深く傷ついて。だからどんどん二人の間に出来た溝は深くなってしまう。
斑類って種族間の優劣がほんとはっきりしてるんですよね、重種って種族の位が高くて希少価値になればなるほど人間界での地位も高かったりして身分差がすごいんですよね。
本当は傷つけたくないのに、手荒なまねまでして若葉を手に入れようとしたセス。
セスは若葉は自分との関係を躯だけの関係だと思っていた、というかそう思わせようとしている若葉にいらだっていたのかもしれない。
セスの子供を妊娠していると知った若葉が、子供を産む決心をしたと言った時のセスの笑顔がすごく印象的だった、セスは本当に若葉が好きだったんだなってその時思ったのよ……。
セスは一国の主だから、セスが若葉を迎えにきて、全てを許されてセスの国に母(?)息子と二人で帰ったとして、それだけで全て良しで順風漫歩とは行かないと思う、多分これからも色々あるんだろうけど、やっぱり一番好きな人の側にいられるのが一番いいんだよね、産まれて来た二人の子供のためにも、きっとそれが一番いいことなんだって、そう思います。
どうかこの先、セスと若葉の二人が出来るだけ平穏な暮らしが出来るようにとそう願わずにはいられません。
それにしても、男が妊娠出産するために擬似子宮形成して体の中に子宮を作っちゃった男の人のことをアンドロジーナスって言うみたいだけど、これって……要するに、ふたなりちゃんってこと??ますます、謎多き斑類だわ…(笑)
今回今までのキャラ総出演かと思ってたけどよく考えてみたら、ヨシュアと先輩の二人出てなかった、彼らの子供どうなってるんだろうな~これも気になる。
SEX PISTOLS 5 (5)
bk1で見る→Sex pistols 5
ビブロス
しかし、なぜにAmazonでもbk1でも画像がないですか!?
どうやら表示されるようになったみたいですね^^
Last 7 posts in BL漫画(作者名・あ/か)
- 暁の闇 1 【夏乃あゆみ/ 原作 かわい有美子】 - August 16th, 2008
- イロメ 【草間さかえ】 - August 14th, 2008
- この恋は秘密 【あじみね朔生】 - July 31st, 2008
- 熱情のヴィルトゥオーソ・新装版 【小笠原 宇紀】 - July 10th, 2008
- 好きです係長 !【木下けい子】 - July 7th, 2008
- 由利先生は今日も上機嫌 【木下けい子】 - July 5th, 2008
- 東京心中【扇ゆずは】 - June 11th, 2008
- Newer: Punch↑【鹿乃 しうこ】
- Older: 異国色恋浪漫譚/やまねあやの
Comments:2
- 秋月 06-12-15 (金) 0:11
-
Juraさん、こんばんは縲怐B
キャラ総出演かと思っていたら、ヨシュアと先輩がいなかったんですね。
気づいてなかったです。ベビーはどうなってるんでしょう?
でも重種同士ってできにくいんでしたよね。それにヨシュアって本国に帰ったりしてないのかな? どうなんだろう。今回のお話とてもせつなかったですよね。
若葉のことは、女とか男とか関係なくて応援してあげたくなる人でした。
セスも、身分とか立場とか考えたら自分の気持ちのままに行動できない。しがらみがあって…。想い合うのにすれ違う二人が苦しかったです。
これからどうなるのかわかりませんが、本当に、少しずつでもみんなが幸せに(サラームも)なれるといいですよね。TBお返しさせてくださいね。
- Jura 06-12-15 (金) 8:24
-
秋月さん、こんにちはvv
そうなんです、ヨシュアと先輩いませんでしたよね?
ヨシュアの本国に二人で帰ってるのかしら?どうなんだろ…子供もちゃんと産まれたかどうか気になりますよ縲怐B>想い合うのにすれ違う二人が苦しかったです。
見ていて、二人ともお互いを好きなんだろうなって言うのがわかるから身分とか立場とか、いろいろな物に邪魔されて左右されて、傷つけあってしまうのが見ていてとても辛かったです。
なので最後はほんと良かったって思いましたよ。二人もそうだけど、サラームもセスを愛してる一人ですもんね。
一番いい形ってどういうのかわからないけど、やっぱり少しでもみんなが幸せになって欲しいです。なんだかコメント書きながらしみじみしちゃいました(笑)
コメント&TBありがとうございますではまた!!
Trackbacks:1
- Trackback URL for this entry
- http://kotonone.info/archives/273/trackback
- Listed below are links to weblogs that reference
- SEX PISTOLS 5 【寿 たらこ】 from 詞の音
- trackback from 月と凌霄花 06-12-14 (木) 23:32
-
『SEX PISTOLS (5)』
「SEX PISTOLS (5)」
寿たらこ リブレ出版 スーパービーボーイコミックス (2006.12)【あらすじ】
迫害から逃れるため擬態している「蝙蝠」の若葉は、絶滅してしまった幻の種「天狗」の血を密かに継ぐセスと体を重ねていた。しかし、その恋は身分違いで…。【感想】
表紙はデイビッドとちびクロコ、ちびジャガー。米国と英国ですね。そしてさりげなくパパの左手にはエンゲージリングが。この絵を見ているだけでかなりなごんじゃいます。ハブ(王将)とマングース(シマ)のゲイ婚カップルに無事双子の赤ちゃん誕生。お祝いの宴会でキャラ総登場、といった場面から始まる第5巻。
斑者の赤ちゃんってやっぱり産まれるときは動物のかたちなんですね。妊娠期間も、それぞれの魂元(魂現)の動物と同じくらいなんだろうか。
ヘビは110縲鰀140日くらい、マングースは60日くらい。揚げ足とってるんじゃないんですよ、「出来ちゃった婚で早々に出産」とあったので、「早々」ならシマはマングースだし、60日くらいかな縲怩ニ思っただけです。ハブのほうは超スピードで成長したのか(笑)
これ考えると面白いですよ(私が)、ジャガーは100縲鰀110日で出産、ヘビは前述の通り。国政と米国は巻尾から産まれた異父兄弟ですが、妊娠期間がそのくらいなら同学年になっても不思議がないんですねえ。国政は2月9日の早生まれなので、年齢じたいは一つ下かな。(それにしても2月9日って「肉」の洒落なんですか…! 笑)さてさて、21話はプロローグとなって馴染みのキャラの様子をさらいつつ、シマの「男」出産仲間の若葉が登場し、22話からは彼がメインに立つストーリーになります。今回はかなりシリアスでヘヴィな展開で、カテゴリとしてもBLを飛び出していますが、私としてはすごく面白くて、好きなお話です。
絶滅したとされている翼をもつ斑類、天狗と蝙蝠の二人が出会ったことから運命は回りだす。魂そのものが奇形で片翼が不完全な翼主(別名、天狗・天使)のセスが見つけた、翼をもつ哺乳類・蝙蝠の若葉には秘密がある。これが読者を選ぶ設定なのですが、人工的に女性器を形成しているアンドロジーナスと呼ばれる肉体をもっています。互いに絶滅危惧種で、片や奇形の魂をもち、片やアンドロジーナス。立場は違えど、深い孤独を抱えた者同士が魂から求め合うお話です。まず若葉には長持という恋人がいて、長持は性的にはノーマルなため肉体関係はないけれど、二人は好き合い互いを大切に思っています。その血と家庭環境で荒んだ少年時代を送っていた若葉が、まっとうに生きるようになったのは長持のお陰でした。しかし、長持の親友であるセスと出会うと、抗いがたい魅力に呑まれて体を重ねるようになる。長持を裏切る後ろめたさと、セスを間男に甘んじさせている心苦しさと、女の部分をめためたに感じさせる快楽と、何も選べないで現状維持しようとしていた若葉だが、状況は一変する。
実はサウジアラビアの高貴な一族の後継であったセスによって、記憶を操作されて無理やり日本から連れ出されてしまった若葉。彼のお腹には、セスの子が宿っていた。セスは本当は若葉を愛していたのではなく、彼の体で子供を作ることが目的だったのだと聞かされてショックを受けます。そのうえ、セスには一族から祝福されたアンドロジーナスの婚約者がいた。
こう書いてみるとなんてえげつない話なんでしょう。しかし読んでみるとせつなく苦しい物語です。
途中から酷い男の本性を現したように見えたセスも、じつは憎まれてでも若葉を傍におきたいという切羽詰った感情がそうさせただけで、本当は大真面目な奴なんです。冷酷な男のふりができたり、当主として威厳ある態度をとったりと、まるっきりいい奴でもなさそうですが、度量と愛情は大きそうです。ラストはBLとしては異色で、若葉は最終的にはセスの第二夫人に納まることになります。正妻になるか、重責を捨てて駆け落ちするというのがBL的に求められるパターンかと思いますが、この話はこれでいいと思います。セスは一族も若葉も、何も捨てることができない。そんな真面目さがセスなので。でもちょっと正妻のサラームがよくできた人なので可哀想にも感じました。とはいえ、斑者はもともと貞操観念が緩いというか、種を残すためには数をこなすようなところがあるので、一夫多妻も自然だと思います。巻尾を中心に男女4人で4組の夫婦ができているくらいですからね(笑)
今回の話であぶれてしまった錦織長持くん。たぶん彼はアンジーの尻に敷かれるんじゃないかしら。…あまりにゲイ婚が多いので男女カプ推奨したくなるなぁ(笑)
【商品詳細】
SEX PISTOLS (5)寿たらこ/著リブレ出版 (2006.12)【Amazon】 【bk1】





