- 2007-01-12 (金) 15:06
- BL小説(作家名・あ行) | 洸
洸さんの作品、買ったのはこれで2冊目なのですが、読むのはこれがはじめてです。
なんだか珍しく買ってすぐに読んじゃいました、漫画はいつもそういう風に買ってすぐ読みなのですが、小説の場合暫く箪笥の肥やしと言うか本棚の飾りと言うか…ってうち本棚無いんだけどさ、やっぱ買ってすぐ読まないと未読本減らないよな縲怩ニ思いながらも、やっぱ本ばっか読んでここ書いてると、サイトの更新出来ないし(それでなくても1ヶ月に1回の更新になってるのに…)と言う事で買うより読む量の方が相変わらず少ない私です。
この本、読み終わって真っ先に思ったのは
な、なんじゃこの中途半端な終わりかたは!でした(^^;)だって途中で終わっているようにしか思えなかったんだもん。
もしかして続き物なの?と思っていたら、あとがきにそうかいてありホッとしました(笑)
だって、こんなところで終わられたら私、左京になって化けて出ちゃうから!(←?)
*******
氷室右京(ひむろ うきょう)は同じ大学の水泳部エース 尾崎哲也をある日いきなり「一緒に帰ろう」と誘います。
今まで右京と面識の無かった尾崎は右京の突然の誘いをいぶかしみ不信感をあらわにして取り合おうとしないのですが、そんな二人のやり取りを側で見ていたほかの水泳部員達の策略によって一緒に帰ることになります。
尾崎の自宅に帰ってからも「外出するなら一緒に行く」などと言い「明日の朝も迎えに来る」と夜遅くなるまでまるでストーカーのごとく尾崎のうちを見張っていたりして……。^^;)
右京が突然こんな突拍子も無いことを尾崎に言い出したのにはわけがあります、ある日自分の身の上に起こった事故によって自分の身近に居る人間が不幸な目に合うのだとういうことを知ることが出来るようになったのです。
今回その相手は尾崎で、右京は尾崎の身辺を自分が守りたいと言うのですが右京の尾崎への接し方があまりにも不自然なため尾崎に迷惑がられて嫌がられまともに取り合ってもらえませんでした。
実は右京は幼い頃一卵性双生児の兄 左京を水の事故で亡くしたという悲しい過去がありました。先に川でおぼれそうになった右京を助けようとした兄の左京、しかし子供の力では川の流れに逆らうことは出来ず二人一緒に流された挙句に左京だけが亡くなってしまうという痛ましいことに……
右京が人の不幸を予知できるようになったのはそれからでした、ある日突然右京の前に死んだはずの左京が現れて「お父さんが事故に合う、危ないから右京が助けて」と言って姿を消すのですよ。
お兄ちゃんは双子の弟が兄が死んでしまった責任は自分が川で溺れたからだと思って泣き暮らしてるのを見るに見かねたんでしょうかね。
自分が居なくなっても弟1人でもやっていける、どうやったら人と上手く付き合えるのか。その方法を自分自身で掴んで欲しかったのかもななんて思います。
だってね、危険を知らせには来るけれどいつ何処でどんな風に危険に晒されるのか……みたいなことまで詳しくは教えてはくれないのです、左京の予知というか、死後の世界で見てきたこと(?)を伝えるだけ。左京の言葉を信じる右京はそれでもどうやってそれを相手に伝えたら良いかわかない不器用な右京はただ闇雲に行動してしまい、かえって相手に不信感を抱かせます。
だから中々わかってもらえなくて。かと言って本当のことを言っても信じてもらえないからおいそれとは言い出せなくて、言ったら言ったで変人扱い、頭がおかしい奴だとか右京にとってはどう考えてもマイナスにしか働いてないように見えて読んでるこっちは思わず同情しちゃうんですけれど、でも右京くんはいつも一生懸命で何とかして自分の力で相手を危険から守ろうと必死なんですよね。
そんな必死さが伝わったのか、不器用な右京のことを初めて理解してくれたのが尾崎でした。
最初は尾崎も他の人と同じように右京のことを胡散臭い奴と毛嫌いしていて顔も見たくないなんて言っちゃったりするのですが、なんとしてでも自分の事を守ろうとして必死な様子の右京の姿に絆されたとでも言いましょうか、少しずつ右京の存在を受け入れていきます。
で実際危ない目に合いそうなところを助けられてから、右京の言葉を信じてくれるようになって右京に手を貸してくれるようになるんですね。
なんだかんだ言いながら尾崎は右京のこと気に入ってるって言うか好きなんだと思うのだけれど、しかし、なんだか何処かがずれているというか根本的なところで二人の気持ちが若干すれ違ってるようなのです。
右京のことを抱くのに「これ以上は望むな」なんて言ってみたりしてやってることと言ってることが上手くかみ合ってないというか、その言葉の真意がどうも掴めません。
すれ違ってるように見えるのは、尾崎がなんて言うかこう誤解しているのか、勘違いしているのかのどっちかだと言う気がするんですけど、ストーリー自体尾崎視点では書かれていないので、彼の考えが今は全く読めないような状態なんですね。
右京は現状でかなり満足しているっぽいのですが、私は足りませんよ続きはいつ出るのかな、数ヶ月悶々として過ごさねばならないと言うことでしょうか
……は、早く……きて……(*´д`*)ハァハァ
絵師の奥貫さんの絵は多分はじめてだと思うんですが、以前どこかで見たような気がして仕方ありません。
昔買った同人誌にでも出てたんだろうかと探してみましたが違いました、何処で見たのかな~?それとも…デジャヴ?
その声が僕を動かす (ガッシュ文庫)
著者/訳者:洸
出版社:海王社( 2006-12 )
定価:¥ 570
文庫
ISBN-10 : 4877245553
ISBN-13 : 9784877245559
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Comments:2
- ゆちゅらぶ♪ 07-02-16 (金) 12:08
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Juraさん こんにちは♪
遅くなりましたがようやくコメントを・・・。モバイルブロガーは不便でいけません(T▽T)
なんでだろーなー、JUGEMと相性よくないんでしょうか?(笑)この本は買ってしばらく積んであったのですが、読んでみたらけっこうツボでした♪
しかも続きものとゆーのには「え縲怐I!」と思いましたが三月に出る予定らしいので結果的に待ち時間が短くなってよかったのかも!?
ほんとに今のところ尾崎はなに考えてんだ縲恟ヤですが、右京がけなげでかわいいからぜひとも報われて欲しいですね。藤倉にはちょっと頑張って引っ掻き回してもらえると楽しいかな♪
それではまた縲怐I - Jura 07-02-17 (土) 9:59
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ゆちゅらぶ♪さん、こんにちは縲彌nコメントとかTBとか勝手に送ってるだけなので、あんまり気にしないでくださいね!
>続きものとゆーのには「え縲怐I!」と思いましたが
最初から表紙に(上)(下)とか(1)(2)なんて書いてくれていたら続きなんだって思うけどそうすると購買意欲が下がったりするのでしょうかね?
つづくと最初から判っていてもそういう表示がされていないのって多いですよね?>右京がけなげでかわいいからぜひとも報われて欲しいですね。
うんうん、側に居られるだけで満足とかしていたらいかんよ、右京くん(笑)藤倉には確かにもうちょっと頑張ってほしいです。
続き楽しみですねvvコメントありがとうございました縲彌nではまた!
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