- 2007-02-19 (月) 9:12
- BL小説(作家名・あ行) | 榎田尤利
本当は1つ1つバラで書こうかと思っていたのですが、日がたつにつれだんだん面倒くさくなり…と言う事で榎田尤利さん作品漫画家シリーズまとめて行ってみよ!!
榎田さんの漫画家シリーズ3作続けて読んで、どうして男の人なのに皆少女マンガかなの?って非常に不思議だったのですが、そういえば漫画家と編集者なりなんなりのカップリングで他の方が書かれた作品でもやっぱり描いているのは少女漫画だったりするのはなぜなんだろ??
昔漫画がまだまだ今ほどメジャーでは無かったころは漫画界も男社会だったようで少女マンガも男の世界だったそうですね、そういえば手塚〇虫さんも、ちば〇つやさんも少女漫画描いている時期あったもんな…。
そのあたりと関係しているの?なんてふと思った、だれかこの謎(?)を解いてください(笑)

きみがいなけりゃ息もできない [新装版] (ビーボーイノベルズ)
著者/訳者:榎田 尤利
出版社:リブレ出版( 2006-11-20 )
定価:¥ 1,050
新書
ISBN-10 : 4862630677
ISBN-13 : 9784862630674
まずは一作目こちらの作品、ビブの騒動があって、ビブ時代に出た此方の作品はその騒動の煽りまともにくらっちゃって一度絶版扱いになりましたが、リブレで再出発で新装版として復活。ファンには喜ばしい事ですよね?
と言っても私榎田尤利さんの作品ってほんと最近読み始めたばかりでこの漫画家シリーズの1作目出てたの知りませんでした^^;)
なので新装版出てくれてほんと良かったです。
この話を読むときちゃないルコちゃんの生活が自分の元彼とすごくダブリます(苦笑)
ほんと、きちゃなかったんです。でも私は東海林みたいに優しくないので部屋を片付けたりホットケーキ作るような事はしませんでしただって片付けるだけ無駄なんだもん……(笑)
この話って東海林がすごく可愛いですよね。
甘やかすのはルコちゃんのためにならないだろうからと離れる決心をしてみたり、なのにルコちゃんにアシさんが付いてアシさんがルコちゃんの世話をしているところを見て、今までの自分の場所取られちゃったみたいで嫉妬したりして(笑)
ごめんなさいと言ってみろ (ビーボーイノベルズ)
著者/訳者:榎田 尤利
出版社:リブレ出版( 2006-08-12 )
定価:¥ 893
新書
ISBN-10 : 4862630189
ISBN-13 : 9784862630186
2冊目は北上れんさんが挿絵のこの本、小説家と漫画家の組み合わせですね。
小説と漫画のコラボ本を作るという企画が出てその企画に抜擢されたのが椎名リツと言う名前で少女漫画を描いている椎名律(しいな りつ)と小説家の久々野藤吾。
この二人最初の出会いは最悪で、すっごいしょうもないことでケンカしちゃってりしてるんですよね。読んでると「はぁ!?(まちゃまちゃ風に)」って言いたくなるようなくだらないケンカ。
しかもどっちも誤らないと来たもんだ、こんな人たちできれば自分の身近にはいて欲しくないなと正直思います。
しかしあれだなぁ、友人と思っていた相手に自分の彼女取られちゃったりするのってめちゃくちゃキツイですよね、しかも既におなかには赤ちゃんがいたりして……なんてこったい。
なのに、そんな律にその友人は自分と律の元カノ二人の結婚式の招待状渡すってどういう神経してるんだ?出てくれたら二人は自分達の事許してくれたんだって、寝取った&鞍替えした罪悪感から逃れられるかもしれないけれどもさ……。
最初の出会いが最悪だったから、もうこれ以上悪くなりようがないって言うのってありますよね?
この二人ってそういう感じだったのかもしれない、仕事で関わって、それで相手の事を少しずつ認め合って、律が失恋の痛手を癒せたのも久々野が側にいて律のことを見ていてくれたからなんですよね、きっと。
ケンカするほど仲が良いって言うし、言いたいこと言い合ってすっきりしたらまた肩を並べて歩いていける、そんな関係にもどるのでしょう。
漫画家シリーズ3冊あるなかのラストは一番これが好きかもです。
やっぱりなんだかんだ言って親は子供の事気にしてるんですよね。じーんと来ました。
愛なら売るほど (ビーボーイノベルズ)
著者/訳者:榎田 尤利
出版社:リブレ出版( 2006-10-17 )
定価:¥ 893
新書
ISBN-10 : 4862630421
ISBN-13 : 9784862630421
この作品も上の「君がいなけりゃ~」に負けず劣らずバカップルな話だったような気がする(笑)
レディコミック誌で立花キャンディというPNで漫画を描いている藤野 泉(ふじの いずみ)と高校時代の同級生、飴屋弘紀(あめや ひろき)同窓会で再会。
飴屋は泉の高校当時の片思いの相手だった……再会して恋心再燃。
って感じの話かな?
男でレデコミの漫画描いてるって……あぁ、でも、男だからこその視点で描くと意外に面白いかも、と言うかそっちの方が面白かったりするのかも、とふと思った。
立花キャンディの鬼編集橘と泉の関係がなんともかんとも意味深というか、飴屋はかなりあとになるまで泉が漫画家をやってるのをしらなかったりするので、編集の橘との関係を色々かんぐっちゃったりするんだけど……そりゃ、これは誤解されるよ(^^;)ってかんじなんですよね(笑)
実を言うと私この話は、メインカップルよりも続編の「愛ならいらない」に出てくる悲しい過去の出来事が元で小説を書けなくなった元小説家小谷史織と、立花キャンディ担当の鬼編集、橘とのカップリングの話の方が好きです。
受けの過去に訳ありってシュチュはやっぱり自分的にかなりのツボ路線なんだろうな。
それから橘の俺様度合いが非常に良いです、厳しいんだけどどこか優しくて人間味が感じられる、だからかな?こっちの方が読んでいてしっくり来た。
更に同時収録の「愛ならひとつだけ」
本編では最後までたどり着けなかった飴屋と泉のHシーン
絵師さんの高橋 悠さんのイラストはカラーだと、私には……ですが、モノクロになるとなんか妙にエロイ(*´д`*)ハァハァ
やられたね…(笑)
漫画家シリーズってこの3冊だけで終わりじゃないんですよね?
次回作はどんな漫画家が出てくるのでしょう、やっぱり受けが少女漫画家なのかそれとも……??
それは、また出てのお楽しみ。
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