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ショーが跳ねたら逢いましょう【えすとえむ】

初めての方です。
多分これが作者様にとっても初めてのコミックになるのでしょうね。

PNを拝見しただけで寸時にあらぬ妄想が脳内に展開し、ご飯5杯くらいいけそうになりました。

ごめんなさい作者様!
腐った脳内はどこまでも腐って行くのですね、朽ちて無くなるのはすぐそこに違い無いです(ノД;)
某BL系商品専門の通販サイトでポストカードのおまけ付き企画に釣られて購入。さほど期待してはいなかったのですが(ぇ?;;)

…やられました……。
ありがとう、コミ〇ミスタジオさん!

このコミックには
>カーテンコール
>ショーが跳ねたら逢いましょう
>cafe et cigarette.
>Rockin in my head
>nero
>モノクローム
>ひぐらし、油照りの路地

以上七編が収録されています。

この方の漫画を一言で言い表すのはとても難しい。

ストーリには派手さや、煌びやかさはあまり感じられない。恋愛部分もどちらかと言えばプラトニックな部分が際立っていて、静かで落ち着いた作品ばかりなのに、線が太くインパクトの強い絵柄だからなのか、表情の一つ一つがとても印象的で、台詞などなくとも絵自体が多くのことを語っているように思う。そのためか読後にとてつもなく長く余韻を残す。

……って私。何、真面目に語ってんだ!?Σ( ̄□ ̄;)

すいません、くだらない事書いてないで本題はいらせて頂きます。


>カーテンコール
>ショーが跳ねたら逢いましょう

自分が踊る事をとてもわが事のように喜んでくれた最愛の母親の死により踊る事が出来なくなってしまったダンサーのテオ。
俳優に転進したものの踊る事のない自分の人生に絶望しながら生きているという感じだった。

俳優として出演した映画の共演者であるダレンに車の中でキスをしたところをパパラッチされて、それがネット流出するくらい大騒ぎになってと言う感じです。

口では『冗談だよ』なんて言いながら、ちっとも冗談にはみえないのですよね。
ダレンと関わる事でテオは少しずつ人間らしさを取り戻してきたように思う。

「舞台で踊る君が見たい」

その一言でもう一度踊る事を決意したテオの舞台で踊っている姿を本当に見てみたいと思った。

おまけについてたポストカードなんですが、この本の表紙にもなっている二人のイラストともう一枚が二人の車の中でのキスシーンなんですよ。
パパラッチに隠し撮りされ雑誌に掲載されたと言う雰囲気のイラストになっていて、本編に掲載されているのとは少し違った角度で描かれてるんですね、なんだかニヤリ……でした。(^m^)

>cafe et cigarette.

画廊を経営する画商とスランプで絵の描けなくなった画家…なのかな?

コーヒーと煙草ってそういうことか。ムフ(^m^)

>Rockin in my head
「年の差カタログ」に掲載されていた漫画のようです、この本の中で唯一商業誌に掲載されていた漫画と言う事になります。

た、たしかに年の差だ……
でもなんとなく恋愛感情よりも、年齢を超えての友情と言う雰囲気ですね。

おじいちゃんと孫みたい(ぇ?)

>nero
>モノクローム

モノクロームの方は同人誌として出ていた作品の様子。
「nero」の最後の最後まで内容がいま1つ飲み込めず。
最後まで読んで、そういうことか!と納得した。

>ひぐらし、油照りの路地

ううっ!
この話し良い。
私はこの話が、掲載されている作品の中で一番好きです。
この話しだけは日本の京都が舞台なのですが。
なんだろなぁ

「笛の音の流る祭りの人混みに 今年こそはと君探す我」

って感じ?
……待ってたんでしょうね。
そして今度は彼が、これからきっと毎年毎年、祭りの頃になるとあの人を思い出すんだろうね。

ショーが跳ねたら逢いましょう

ショーが跳ねたら逢いましょう
bk1で見る→ショーが跳ねたら逢いましょう
東京漫画社

サイトもお持ちのようです、サイトの内のイラストがまたいい……
魅せる部分を心得ている方だなぁとほんと思いました。

Comments:2

ハスイ 07-02-22 (木) 21:13

Juraさん、こんばんは。

>PNを拝見しただけで寸時にあらぬ妄想が脳内に展開し、ご飯5杯くらいいけそうになりました。

嗚呼、分ります。私も初めてこの作家さんのPNを拝見した時に、似たような状況に陥りました。(笑)

平仮名で、「えすとえむ」だなんて表記をされてしまうと、一見は没個性に見えるのですが、「そこ」の個性に気付いてしまった時に、(受け取り側の勝手な妄想には違いありませんが)何だか楽しくなって来ますね。(笑)

全体的にサイレント映画を見ているかのような気分に陥ったのですが、最終的には、和洋の作品それぞれに魅力がありました。「的確に指摘をする事は難しいけれど、何だか惹かれるものがある」と言った曖昧な感想になってしまうのですが、次の作品の登場が待ち遠しい作家さんとなりました♪

趣味に走りまくった感想文で申し訳ありませんが、お返しTBさせて下さいね。

ではではまた!

Jura 07-02-22 (木) 22:24

ハスイさん、こんばんは

>私も初めてこの作家さんのPNを拝見した時に、似たような状況に陥りました。(笑)

あぁ、良かった私だけじゃなかった。
ってきっと考えている事は違うんだろうな……orz

>「そこ」の個性に気付いてしまった時に、

そうなんですよね、カタカナでもなく、アルファベットとかでもない、平仮名っていう所がすごく印象的です。

この作品を一言で言い表すのは難しいですよね
以前bassoさんの「クマとインテリ」を読んだときも思ったけれど、とにかく良いので一度読んでください!ってそれだけ言って終わっちゃいそう(^^;)

色の使い方が非常に好きです。
漫画もそうだけど、見せるところを心得ているという感じがしました。

ハスイさんの言われるように、ほんと次回作がとても待ちどうしい方ですよね。こういう方がもっと沢山出てくれるといいなと思います。

コメント&TBありがとうございました
ではまた!!

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trackback from +synapse∞type-bee+ 07-02-22 (木) 20:57

ショーが跳ねたら逢いましょう

【内容紹介】

母親の死をきっかけに舞台に立てなくなったダンサーのテオ。気分転換にとすすめられた映画出演で若手人気スターのダレンと出逢う。冗談でしはたずのキスでゴシップ誌は大騒ぎに。

「君の冗談の続きは?

trackback from ゲイ&腐男子のBL読書ブログ 07-02-24 (土) 23:33

『ショーが跳ねたら逢いましょう』/えすとえむ

残業するとリズムが崩れて眠くならないんですね。納得。

さて、この作品の東京漫画社、ブランドはマーブルコミックス。
規模は小さいですが、印象に残るコミックスを出版しています。

最初のうちはアンソロ本が多かったものの
『ラ・ヴィ・アン・ローズ』ヤマダサクラコさん、
『はつこいの死霊』草間さかえさん(どっちもオススメ)、
カタログシリーズ(最近はテーマが没個性ですが)など、
個性的な作家・テーマを打ち出していて、良い感じです。

そして、この作品もその通り、個性的豊かで面白かったです!
ので以下、ご紹介。

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